刑事的被害になる可能性が高い

最も気をつけて欲しいのは、個人漏洩の中でも特に、個人の情報です。個人情報は、個人を特定する氏名や住所、性別、年齢が例として挙げられます。これらだけでも十分に販売されてしまう大切な情報ですが、最も大切なのが、クレジットカードや口座情報になります。こうした情報が漏洩した場合には、実際に刑事的被害に陥ってしまう可能性が非常に高いです。また、流出が発覚した際には一早く全員に連絡し、クレジットカード等の利用停止などをしなければ大変危険です。

また、どんな買物をしたか等のレシートのような情報でも、個人情報になります。これによってその方の趣味嗜好が分かるため、営業電話やDM会社に高額で売られることがあります。

入室退室管理システムは不正進入を防ぐため多くの会社が導入しています。一方、入退室の管理は、勤怠管理機能も含まれる場合が多いです。会社へ入退室する際に使用するシステムで、勤怠管理ができる為、従業員の方々はタイムカードなどを押す必要が有りません。

又、タイムカードの様な遅刻しそうになったら他の従業員が代わりに押す等の不正行為を防ぐこともできます。勤怠の管理を人事部等の方がチェックするという作業もコンピューターが代わって行います。それ故、作業負荷の軽減もできます。勤怠情報については、入退室管理システムの中で保管されるため、タイムカードがなくなる等のトラブルも解決する事が可能です。