法律のおおよその知識を持っていた方がいいと言われます。法律を知っているか知らないかの境で、大きな得をしたり損をしたりすることがあるからです。法律の基礎知識を学んでいなかったばっかりに、大変な損になってしまうことがあります。例えば取り返しの付かない事態になることもあります。そして、法律の知識があれば、ものすごく得をする場合もあります。
やはり、知識は力になりえます。これは法律おいても同じなわけです。
知識が力になるから、教育が必要になります。だから、有名人やお金持ちなどは、発展途上国の子どもたちに教育を与えようとします。教育を与えようとすると言われると、上目線になってしまいがちですが、教育のあるなしでその後の人生設計が変わるし、発展途上国に関しては、その国のあり方自体が教育を通して変革できるのです。
しかしながら、すでに利権を手にした階層にいる人々は、教育を受けていない人たちをそのまま何も知らないままでいさせようとします。その方が利用しやすく、自分の利権を脅かされる懸念がないからです。どの国でも、女子に教育を受けさせないようにしていた時代があります。女子には教育は必要ないとしていたわけです。
これは、女性に教育を受けさせてしまうと、男性の権利が奪われることを恐れたからです。また、男性だけ偉そうにしていたかったからです。しかし、現在ではこれも変わりました。女性も教育を受けることが可能になっています。たとえば日本などの場合です。今でも世界には女性に教育は必要ないと考えられている国がたくさんあります。その中に含まれるのは発展途上国だけではありません。
教えることは知識につながります。知識を有していれば強くなれます。法律も同様なのです。法律自体を全部わかることはできないのですが、法律の基礎知識は理解しておくべきです。法律の基礎知識を持っておくと、私たちの人生はもっと良くなります。知識のある人は、知識のない人から奪おうとするので気をつけてください。