子供にかかる教育費は莫大です。お子さんの教育の為には、学費がかかります。少なくとも義務教育の為には、必ずいずれかの小学校に通うようになります。
そのために色々な費用がかかるのですが、6年間で180万円以上かかるのが普遍的です。公立の学校に通うようにさせた時には、給食や学校での雑費等の為に合わせて180万円ほど掛かる傾向があります。したがって1年間に直せば、30万円前後です。ただしその金額も、公立か私立かで変わります。
上記の数字は公立の学校のもので、私立の小学校に行く事になると800万円以上かかる傾向があります。ちなみに先述の180万と800万は、どちらも学習塾の料金を含めた金額です。
それと中学校の場合、小学校に比べ低くなります。公立の場合は、3年間の学費は130万円台半ばになる傾向があります。そして私立では、約400万円近くの金額になります。また高校は、中学に比べるとトータル費用は低めになります。
公立高校では110万円台半ばですが、私立高校では290万円強になります。このように小学校から高校では、小学校の6年間が一番たくさんの費用がかかる訳です。
しかし教育の為に大学に行くことになると、それだけ多くのお金がかかる事になります。大学の場合、大きく分けると3種類になります。国公立か私立の文系か私立の理系とわけられます。まず国公立大の場合は、4年間のトータル学費は510万円前後になっているケースが多いです。
3つの学費の中では、最も低い金額になります。それに対して私立の文系ですと700万円近くで、理系の場合は810万円を超える場合が多いです。
それと学校に入学をする為には、入試を受けることになるでしょう。大学の場合は1校につき17000円ぐらいかかる事が多いため、4つの学校を受験すれば約7万円の費用がかかる訳です。
ですから義務教育の為にかかる学費は最低310万円目安で、大学まで通うとなると少なくとも1000万円近くになります。そしてどのような学校を選ぶかにより、学費も変わってくる訳です。
