小学校受験のサポートをする幼児教室の選び方

子どもが3~5歳ほどになると、親は幼児教室へ通わせることを検討し始めます。名門私立など良い学校に入ることを目標とするならば、幼児教室へ行かせなければなりません。

名門ならば対策を何もせずに入学できることは皆無だと言って良いでしょう。評判の高い私立への合格は、すでに幼児教室選びから始まるといっても言い過ぎではありません。幼児教室の選び方のための、5つのポイントがあります。

まず1つ目は、入会前に必ず体験授業を受けてみるということです。

我が子のその教室での様子はもちろんのことですが、他の子どもの様子をよく見てみましょう。実際にその教室の子供たちを観察することにより、教室の教育的な水準が見えてくるはずです。

次のポイントは、クチコミ情報を収集することです。クチコミ情報に関する塾や幼児教室検索サイトというものが存在します。もとより良いクチコミと悪いものが混在しています。そこのところを慎重に判断しましょう。

クチコミで言われていることが本当なのかという、幼児教室を選ぶうえでの自分なりの視点を与えてくれるのがクチコミなのです。クチコミで判断できるか自信がない場合は、実際に通っていた人の感想を聞くことをおすすめします。

3つめは教室をたくさん持っている大手の幼児教室のポイントです。それぞれの教室では合格の実績を発表していると思います。

しかし大きな会社が経営する教室の場合、子どもが実際に通う予定のところだけではなく、その教室と同系列の全ての教室の実績を合わせている事があります。実際に通う教室の実績を確認しておくことが必要です。

4つ目として授業料が明快に表されているかを挙げます。実際の授業が対価としての授業料と比べてふさわしいと思われる金額なのか、教材費等その内訳が提示されているかをチェックしましょう。何ヶ月分も授業料を前納させるようなケースは、疑問視した方が良いかもしれません。

5つ目のポイントとして、教師についてが挙げられます。子どもさんが先生を慕っているか否かをよく見てみましょう。休憩時間の度にまとわりつかれるような先生がいるなら心配ないと言えるでしょう。