大きな費用の冠婚葬祭!

日常で出会う金額とはほど遠い金額が表示されるのが、冠婚葬祭の経費です。細かい部分の金額を足しても大きな費用になってきますし、目に見えないところの経費もプラスされているからです。2時間余りで数百万円も請求が来ますが、一生の思い出としての費用です。しかも、身内や知り合いたちの真心のある御祝い金で大半は戻ってきますので実際は自分たちのマイナス分はずっと少ないということになるのです。そう考えると経費面で納得できる事かと思います。

冠婚葬祭のジャンルで、結婚式のことがすぐにイメージします。
結婚式で夫婦になる2人にお祝いのメッセージを添える時や、挨拶をする時は忌み詞と言われる分かれる、切れると言う言葉を用いるのはダメなのです。理由は言葉の通り、別れや切れることを連想させるからです。おめでたい席で、瞬時に参列者が凍りつき、若い二人や近親者に非常に礼を欠くマナー違反なのです。これから希望高く人生を開始する夢のある2人に、人生の濁りを付けるような事と言っても言い過ぎではないのです。

冠婚葬祭での常識として、結婚式というものに参列するなら、祝儀としてお金をのし袋に入れて、晴れの日に届けるのが当たり前になっています。
のし袋の水引きの形は結びきりの物を選びます。これは結婚式は一回きりでよいので、間違っても何回あっても良いとされる蝶結びの水引きにはすることはないようにしましょう。金額は未来の夫婦との関係により決まりごとがあるので、よく相談してみっともなくない用意をして渡しましょう。一般的に包むお札はしわのないお札が良いとされています。お手持ちのお札がしわのあるものでしたら、銀行などに行って交換してもらうと良いでしょう。こういうところからもマナーが問われます。はじめて結婚式に参列するという方は、あらかじめどのようなマナーがあるのか把握しておきましょう。招待された相手との関係性がどうであれ、最低限のマナーと礼儀は問われますので、身につけておくようにしましょう。